こんにちは!家計改善ナビゲーターのFP末永です!(^O^)/
前回の続きです。
詳しくは『ガン保険は必要か?給付金が支払われないケース』 以前をご覧下さいね。
私はガン保険に関しては加入しておくことに越したことはないと述べているのに対し、三大疾病に関しては入らなくて良いと言って来ました。
その点について詳しくはコチラの記事『入院日数の平均と厚生労働省データからみる三大疾病保障の不要性』 の1~3シリーズをご覧下さい。
なぜ?
と反論、もしくは質問したくなる方もいらっしゃると思います。
三大疾病は確かにガン・脳卒中・急性心筋梗塞に対する保障で、ガンも含まれているじゃないか!と思われるでしょう。
しかし、脳卒中や急性心筋梗塞に対する保険給付のハードルが高いことは先ほどご紹介した記事『入院日数の平均と厚生労働省データからみる三大疾病保障の不要性1』 で説明しています。
なかなか給付されません。
これに保険料をつぎ込むと、高い保険料をずっと支払続けなくてはいけません。
しかし、通常の医療保険であれば脳卒中だろうが急性心筋梗塞だろうが他の何の病気でも支払われるわけですから、確率論から言って三大疾病保障はかなりのムダになります。
そう考えると、ガン保険はガンつまり悪性新生物と診断された時点で一時金が出ます。
今は上皮内ガンであっても少額ではありますが一時金が出るガン保険もあります。
三大疾病保障保険と違ってガン保険の場合、給付金が支払われても契約は消滅しないという点もあります。
ならば、こちらの方が保険料も安く抑えられるというワケです。
以上の点から、特別に高いガン保険を選ぶ必要はなく、安い保険料のもので準備してもある程度の安心感は得られるのではないでしょうか?