こんにちは!家計改善ナビゲーターのFP末永です!(^O^)/
今回で『ガン保険特集』は最終章になります。
私の経験から1つ参考にして頂きたいことがあります。
ガン保険には特約の家族型っていうのがありますよね?
家族のガンの保障や他の疾病も保障するものです。
割安で妻や子供たちのガンにも対応していて主契約者ほどの保障はないですが、家族のガンに対するリスクも回避出来るという特約です。
これに私はFPになる前の若い頃に『まあ割安だしいいか!』と安易に加入したんですが・・・
この家族型はやめておいた方がいいですね。
万が一、主契約者の私がガンで死亡した場合、この契約は無くなります。
そうなると、家族の保障は無くなってしまいます。
いくら割安だったとは言え、家族分として余分に納めていた保険料は全てムダになってしまいます。
こんな当たり前のことに気付かなかったことが、今となっては恥ずかしくて仕方ないですが。
そう考えると、どうせ保険料支払うならいっそのこと別々に加入するか、もしくは加入の必要性はなかった・・・ということ。
わかりますか?
もし、家族の誰かが私より先にガンになれば、家族型の保険に加入した意味がそれなりにありますが、こればっかりはわかりません。
少額とは言え、私は下手クソなお金の使い方をしていたことになりますよね(笑)
やはり保険は【必要最小限】に留めるべきで、【ついでに】という考え方はムダ以外の何物でもないと思いました。
つまり、ずっと言い続けていますが、【セット割安料金】は保険には存在しないということですね。